2006年09月02日

Eulogy on the Dog -犬の聖歌-

なんでもない一日/またしても! フレンチブル・百代ちゃん誘拐、殺害事件

茶々ママDiary/許されざる結末!

puri☆pochi life!!/百代連れ去り事件真相

よりTB。

信じがたい事件が起こりました。
事件をまとめると

札幌で飼い主さんが買い物中にお店の前につないでおいた
フレンチブルの百代ちゃんがいなくなりました。

ビラやネットで捜索をすると
発覚を恐れた誘拐犯が『中年の男が百代ちゃんらしき犬を轢いて車に乗せて連れ去った。』との電話と書込みがあったそうです。
(捜索をストップさせるためのウソの電話と書込みだったのです。)

が、別の方が百代ちゃんらしきフレブルを見かけ
そのマンションへ行ってみると
百代ちゃんを誘拐した女が自宅6Fから投げ落とした....




なぜこんなことが出来るのでしょうか。。。

許せない!許せない!絶対許せない!!!


犯人は39歳、二児の母親。
自分の体に命を授かって、命の大切さを感じなかったのでしょうか。



百代ちゃんの飼い主さん
その場に居合わせたお友達の皆さん
この記事を読んだ皆さん
悲しい気持ちでいっぱいのはず。つらすぎます。



先日、TVでペットオーナーvsペットを飼っていない人の
ディスカッションがあったのですが、
やはり飼っていない人には、飼っている人間のペットに対しての愛情は理解できないようです。




数年前に取っていたメルマガで心に残る詩がありました。
"Eulogy on the Dog"

19世紀にアメリカのミズーリー州で
このスピーチの後、上院議員となるジョージ・グラハム・ベスト氏が行った
愛犬を殺されてしまった友人の裁判でのスピーチです。



"Eulogy"とは『死者に対する賛辞』と言う意味です。
日本では『犬の聖歌』というタイトルで知られています。



"Eulogy on the Dog"  犬の聖歌
George Graham Vest  ジョージ・グラハム・ベスト

陪審員の皆さん


この世の中では親友でさえ、あなたを裏切り、敵となる事がある。

愛情をかけて育てた我が子も深い親の愛を すっかり忘れてしまうかもしれない。
あなたが心から信頼してる最も身近な愛する人も その忠節を 翻すかもしれない。

富はいつか失われるかもしれない。
最も必要とする時に、あなたの手にあるとは限らない。

名声はたった一つの思慮に欠けた行為によって 瞬時に地に堕ちてしまうこともある。

成功に輝いてるときは、ひざまずいて敬ってくれたものが
失敗の暗雲があなたの頭上をくもらせた途端に 豹変し、
悪意の石つぶてを投げつけるかもしれない。

こんな利己的な世の中で決して裏切らない恩知らずでも不誠実でもない
絶対不変の唯一の友はあなたの犬だ。


あなたの犬は、富める時も貧しき時も健やかなる時も病める時も 常にあなたを助ける。

冷たい風が吹きつけ、雪が激しく降る時も
主人のそばならば冷たい土の上で眠るだろう。

与えるべき食物が何一つなくても、
手を差し伸べれば キスしてくれ
世間の荒波にもまれた傷や痛手を優しく舐めてくれるだろう。

犬は貧しい民の眠りを、まるで王子の眠りのごとく守ってくれる。
友が一人残らずあなたを見捨て立ち去っても、犬は見捨てはしない。
富を失い名誉が地に堕ちても、犬はあたかも日々天空を旅する
太陽のごとく、変わることなくあなたを愛する。

たとえ運命の力で友も住む家もない地の果てへ追いやられても
忠実な犬は共にある事以外何も望まず、あなたを危険から守り敵と戦う。

すべての終わりがきて、
死があなたを抱き取り骸が冷たい土の下に葬られる時
人々が立ち去った墓の傍らには、前脚の間に頭を垂れた気高い犬がいる。

その目は悲しみにくもりながらも、油断なく辺りを見まわし
死者に対してさえも、忠実さと真実に満ちている。





実はJ、最近英会話の学校に通っています。
偶然にも昨日、N.Yでの犬と飼い主の物語が題材でした。
"eulogy"という言葉がこれまた偶然にもテキストに含まれていて
イギリス人の講師が
「"eulogy"とは死者に対する敬意を払った意味での演説。
決して悪い意味は含まない。」
と説明してくれました。


この詩を読んでもなお犬を”物”と位置づけられるのだろうか。
海外では19世紀からこんなにも犬に対して敬意が払われているというのに。



最期に飼い主さんの声を聞いて必死に呼びかけたであろう百代ちゃん。
きっとあなたはたくさんの愛に包まれた生活を送っていたはず。
やすらかに。。。

posted by J at 23:59| Comment(8) | TrackBack(2) | わんニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Jさん、TBありがとうございます。
本当に、同じ母としても、やりきれない気持ちでいっぱいです。
この人は何がしたかったのだろう。
犬を飼いたかったけど、それが叶わなかったのか。
だとしても、本当に犬を愛してたわけではないのでしょう。
もし、本当にどうしても犬が好きで飼えなかったのなら、せめて他の人が尋ねたとき
「ごめんなさい」といって返してたはず。
この人の子供たちはどうしているんだろう。
それもとても気になっています。
こんな人は何人もいるとは思いたくないけれど、『命』を軽んじる人に対して、その『命』が人間以外でも重罰を与えて欲しい。
そんな国にはならないものでしょうか。

「犬の聖歌」
すてきですね。このとおりですよね。
犬を飼わない人にも是非読んで欲しいです。
Posted by ひちゃママ at 2006年09月03日 08:11
度々すみません。
「犬の聖歌」を転載させていただきました。
事後報告ですみません。
Posted by ひちゃママ at 2006年09月03日 15:34
**ひちゃママさん**
私もひちゃママさんの”いろいろ思うこと”で書かれているのとまさに同じ気持ちです。
この事件が気になって○ちゃんねるの方でいろんな方の書込みを読んで来たのですがかなり凹んでます。
ただ思うのは私は出来る限りの手を尽くしてロイとネロを守らなくてはいけません。
犬だけではなく子供や大切な守るべきものがある人は、彼らが幸せに暮らせるよう最善を尽くさなくてはいけません。
Posted by J at 2006年09月04日 00:02
トラバさせて頂きました。

ただただ悲しくて残念でした。
これからもずーっと私がコータを一生涯守っていこうと痛感しました。

「犬の聖歌」にもありますが、
飼い主がどんな状況になろうとも
犬にとっては大好きな飼い主さんに他ならないですもんね。
Posted by mamirry at 2006年09月04日 14:15
遣る瀬無い思いでいっぱいです。
百代ちゃんの冥福をお祈りしたいです。

犬の聖歌 本当にその通りですね。

最近 ワンちゃん連れ去り事件は多いようです。
一緒に行動できない場所には連れて行ってはいけない。目を離す状況を作っちゃいけない。・・ですね。
Posted by 毬栗 at 2006年09月04日 14:31
最初に、ひちゃままさんの記事でこの事件を知って何日か経つんだけど、頭から離れません。
言葉にもうまくできないけど、、、。
「犬の聖歌」心に染みますね。
TBさせてもらいました。
Posted by むぎゅずまま at 2006年09月04日 19:34
百代ちゃんも飼い主さんもどんな気持ちでいたか考えると辛い気持ちです。
お互いの言い分もあるでしょうが、犬を飼っていない人は、理解しがたいという言葉私にも分かる気がします。
私も動物を飼ってない方から「犬は人間とはちがう!」といわれたことあり、悲しい気持ちになりました。
犬は物ではなく、人間と同じ、わが子、家族ですよね。
百代ちゃんのご冥福をお祈りしています。
Posted by まめ at 2006年09月04日 19:48
**mamirryさん**
そうなんです。犬と生活することは楽しいことですが
愛犬の安全をきっちりと確保するという義務も果たさなくてはいけません。
コータくん、ちゃんとママの言うこと聞くんだよ!

**毬栗さん**
なぜ連れ去り事件が多発しているのでしょう・・・。
そして多発しているにもかかわらず、改善されないのはなぜでしょう。
心が痛みます...。

**むぎゅずままさん**
私もこのことが頭から離れません。
悲しいけど実際に起こった事件で、いつ私達が被害者になるか
分かりません。
出来る限りのことをしてワンコたちを守っていきましょうね。

**まめさん**
犬を嫌いな人たちには分かり得ない感情かもしれません。
でも犬を嫌いな方たちがいるのも現実ですものね。
お互いを非難しあうだけではなく上手に共生しなくてはいけませんね。
Posted by J at 2006年09月04日 20:18
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悲しい事件
Excerpt: 先月、とても悲しい事件が起こりました。 その事件の内容は、 8月28日札幌で飼い主さんが買い物中にお店の前につないでおいた 愛犬フレンチブルドッグの百代ちゃんが誰かに連れ去られました。 ..
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Tracked: 2006-09-04 14:10

言葉にならない・・・
Excerpt: なんでもない一日「またしても! フレンチブル・百代ちゃん誘拐、殺害事件」 お休み欲しい!「ひどすぎる事件」 *...Sunny Place「Eulogy on the Dog -犬の聖歌-..
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Tracked: 2006-09-04 19:29